あおさん あごの治療ー不正咬合ー
こんにちは、でぐでぐです。
※あおは残念ながら10月28日PM9時過ぎに亡くなりました。
本記事はそれ以前に書いていたものです。
彼女の生きた証としてみていただけると幸いです。
今回はあおさんの顎の様子をお伝えします。
今年の5月の事‥あおさんと遊んでいるときに、顎になにか黒ずみを発見しました。
《カサブタ?毛の塊?え‥?ナニコレ》
以前より口元を気にしていたあおさん。
生まれつきの不正咬合とともにかかりつけのお医者さんに診ていただきました。
お医者さんいわく‥不正咬合で歯肉が膿んでいるため歯根もだいぶ炎症が起きているのではないか。血液や膿、毛が固まっている様子とのこと。
この時は様子見で、抗生剤、鎮痛剤の処方で終わりました。
数日経っても炎症は変わらず‥。
歯の状態と比例し、黒カサブタが大きくなり‥剥がれたり‥。
7月30日
歯が伸びてきたので歯切り受診しました。
この時も顎の黒カサブタは大きく、目からも若干の排膿のような目ヤニを確認。
歯切り後はいつものお薬(抗生剤、鎮痛剤)を処方。しかし、目ヤニは止まらずでした。
9月7日
すごく腫れました。すぐに受診。
保定された際に暴れ、黒カサブタが剥がれました。
膿も出せるだけ出してもらいお薬処方。菌の検査もしてもらうことになりました。
前歯も切ってもらいスッキリしたのかエサをバリバリ食べています(*´꒳`*)
傷口はこちら。※閲覧注意※
痛々しい‥。
草は食べませんが‥^^;体重は少しずつ増えています。
9月8日
目の上の腫れが大きい
9月9日
左目が開かず閉じたまま。
清潔なガーゼで目ヤニを優しくとることしかできず。
9月13日
黒カサブタが剥がれ出血多めですが、水やエサは食べることができています。
9月16日
最大級に目の上の腫れが大きく、排膿もしていました。
しかしそのおかげで目が開くようになりました。
顎もカサブタが出来始め傷口、落ち着いています。
9月23日
かなり目の腫れが小さくなり、目もしっかりと開くようになりました。目ヤニは多少出ていますが顎の傷口ともに安定しています。
繰り返し繰り返し、排膿したりしていますが、病院に行くタイミングをしっかりとつかむことが大切だと再認識しました。
あおさんの受診のタイミングですが
1.エサは食べずに捨てる
2.マイカヒーターの前でおきまりの"しんどいポーズ"
3.体重がかなり落ちた時
3については元々小さい個体のあおさん。160g前後が平均的ですが、落ちる時は120gを切ることも。その際はすぐに病院に行くようにしています。
それぞれのデグさんの体調や行動の変化を見つつ、見ていただける病院を
確保しておくことはやはり悲しい別れを減らす一番の方法だと思います。
10/29 追記
その後、細菌検査を何度も実施し様々な抗生剤を試した結果、腫れは見事に引きました。ですが、体力的にはすでに限界だったのか、体重の増減を繰り返し強制給餌のような状態でしか餌を食べなくなりました。
結果、冒頭の記載の通りあおは向こうの世界にわたってしまいました。
次回の記事では、最期の様子とあおへの想いを綴ります。
それでは、おれんじまえばな日々を。