でぐでぐさんのおれんじまえば~デグたちのおうち~

でぐでぐさんが野生の勘で育てているデグさんたちとのどったんばったんな日常の記録。

でぐーさんの病気についてー不正咬合編➁ー

こんにちは、でぐでぐです。

 

前回に引き続き、不正咬合について綴っていきます。

 

今回は残念ながら不正咬合の疑いがある、診断された場合の対処(処置)について、実体験をもとに書いていきますね。

 

まずは、当たり前ですが病院に連れていきましょう。症状として餌を食べない・体重が激減する・動きが悪いなどがありますが、これらが顕著に発現した後では手遅れになる場合もあります。また小動物は野生の名残で、弱っていることを隠します。

餌の食べかすが多い、くしゃみをしている、よだれが出ているなども含め普段とすこしでも様子が異なるな。。。と感じたら獣医師に相談するくらいの気概でいたほうが良いです。

※もし、すぐに病院に連れていけないような場合、餌を食べていなければ強制給餌(お湯でペレットをふやかす、シリンジで水を飲ませる)なども検討してよいかもしれません。

小動物なのでとにかく一瞬の判断が生死を分けます。なるべく情報を集めてください。そして判断してください。彼ら彼女らが頼れるのはあなただけです。

 

病院での処置は主に、

・レントゲンで歯の状態をある程度把握する。

・見えている範囲で悪そうな歯を切る(麻酔なし)。

・見えていない範囲の歯(奥歯)を麻酔をかけて切る。

・栄養剤を点滴する。

などでしょうか。比較的軽い症状の場合は、見えている歯を切りそろえ点滴などで

体力回復し、草を食べることで完治する場合もありますが、うちの子のようにもともとがったがたの歯並びの子は切っても数週間後にはすぐ同じまたは悪い状態になります。

 

また当然のことながら、麻酔はリスクを伴いますので、同意書を書いたりします。ほかの治療もそうですが、その治療をすることが正しいのか・・毎回痛い思いをさせてまで、、という葛藤もありますが少しでも元気な姿を見せてくれることを期待して、また会えることを期待して獣医師さんにお任せしています。←正直気が気でありません汗

※うちの子の場合は1か月に1回の麻酔なし歯きりと1.5か月に一回くらい麻酔をかけての歯きりをやっています。

 

さて、病院に行けとは言えどここいらで避けては通れない治療費について言及します。

※一般的なものがどうかはわかりません。実体験です。

おおよそですが、、、

・レントゲンで歯の状態をある程度把握する。 →4~5000円

・見えている範囲で悪そうな歯を切る(麻酔なし)。→前歯 2500円奥歯5000円

・見えていない範囲の歯(奥歯)を麻酔をかけて切る。→歯きり+注射 30000円強

・栄養剤を点滴する。→3000円+内服薬2000円くらい

さてどうでしょう・・・・正直目玉がなくなりそうです。

あおさんだけで、同居人の月収一か月分くらいはすでに軽く使っておりますです。

ペット保険などもあるようですが、そこまで手厚くはないんです。お子さんのお小遣いでは、賄えない金額がかかります。それなりの覚悟が必要なことはこころに留めておいてください。

 

でも、、それでも、、治してやりたいしなにかあったときに後悔したくないので自分たちはもやし食ってでも何かしてやりたい。飼ったときに約束するはずですきちんと面倒を見るって。強要はしませんし、人それぞれの考え方に言及にするつもりはありませんが、少しでも悲しい別れをしなくて済む。もしそうなったときも飼い主の責任は全うしたと思える、なにより幸せなでぐーさんとの生活が過ごせる方が増えることを願っています。

 

まとまりのない文章で失礼しますが、すこしでも想いが伝われば誰かの役に立てばいいなと思います。

 

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あおさんいつまでも生きてくれよ!頼むぞ!

 

 

 それでは、おれんじまえばな日々を!